自然に溶け込む、静かな日傘
- 8月3日
- 読了時間: 1分
更新日:8月15日
椿の庭という映画が、今でも鮮やかに心に残っています。
物語だけでなく、登場人物や背景、空気感まで、上映中は細かなところも目が離せないほど釘付けになりました。
日傘を手にするシーンや、着付けの仕草、そして静かな悲しみ…そのひとつひとつが、美しい情景として心に残っています。




この展示は、そんな映画の空気感から着想を得て企画しました。
控えめで、日本らしい日傘の美しさを、実際に手に取り、傘を差す感覚を体験してもらいたいと。
光を受けて揺れる生地の色合いや、傘を開いた瞬間の柔らかな影。
触れたときの軽やかさや持ちやすさ。
映画のワンシーンのように、日常の中で静かに心を満たす時間。
この夏、ぜひ傘を通して日常が少し豊かになれば嬉しいです。
冠婚葬祭にまつわるものと、
日傘 雨傘展
shuo / hatsutoki exhibition
2025.8/9 sat - 17 sun
10:30-18:00 会期中無休(来店予約制)
ご予約は一枠にお一組様ずつ、ご案内しております。
①10:30 - 12:00
②12:00 - 13:30
③13:30 - 15:00
④15:00 - 16:30
⑤16:30 - 18:00 (夏季のみ)
来店予約はこちらより
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