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「白雲」
という銘の茶入れ。
篠田桃紅の随筆に、白いところのない陶器を見て、白い雲を心に浮かべるという話がある。
目に映る色や形だけが、そのもののすべてではない。一つのものにも、見方を変えれば、また違った景色がある。すでにある名前や解釈にとらわれず、自分の目で美しさを見出す。
そんな眼差しに惹かれたことから、27春夏の構想は始まった。
織りの陰影
精練前の絹が持つ、独特の張りと素朴な風合い。均一ではない織りや、光を受けて浮かび上がる質感に美しさを感じます。
その素材の個性を衣服の造形へとつなげています。
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